2021年7/25(日)に行われました、第57回全国社会人サッカー選手権関西大会
Dブロック1回戦vs.St.Andrew’s FC(関西2部2位)の様子をお伝えします。
西京極陸上競技場にて13:30にKick Offされました。
STRATING ELEVEN
上段左から加藤、林、足立、明神、新谷
下段左から平岡、東、久芳、井幡、長谷川輝、植田
前半は、St.Andrew’s FCのキックオフで始まりました。
カテゴリーが4つ上なこともあり、立ち上がりから相手にボールを保持されます。
しかし、前線へ入るボールを連動した守備でことごとくシャットアウトしシュートチャンスを与えません。
前半6分
加藤のパントキックを裏に抜け出した久芳がシュートまで持ち込み、コーナーキックを獲得。
そのコーナーキックを林が合わせるもキーパーのファインセーブで先制点とはなりません。
その後もなかなかボールを保持する時間が持てず、相手がボールを持つ時間が続きます。
しかし、DF新谷を中心に集中した守備で跳ね返します。
得意のヘディングでクリアする新谷選手
前半給水タイム明けの23分
左サイドからのスローインを明神→東→平岡→東とテンポよく繋ぎ、
ペナルティエリアの角で受けた久芳が縦に突破し左足でファーサイドのサイドネットに突き刺し先制点をあげます。
先制点をあげ久芳の「K」を作る久芳選手
その後も相手がボールを保持しますが、クロスやロングボールをしっかりと跳ね返しピンチを未然に防ぎます。
前半は、相手にボールを支配されたものの決定的なチャンスを与えることなく1-0で終えます。
後半1分
自陣ペナルティエリア内で堀井選手がクリアしたボールを久芳選手がDF2枚の裏を完全に抜け出します。
キーパーとの1対1をゴール右隅に冷静に流し込み、2-0とします。
追加点をあげた久芳選手とゴールを讃える平岡選手
後半5分
右サイドを崩され、ワンツーでペナルティエリアに侵入されます。
深い位置までドリブルで運ばれ、グラウンダーで折り返したボールを決められ、2-1となります。
前半9分
井幡OUT 西村IN
その後も、クロスの形を作られますが、替わって入った西村が体を投げ出しクロスを2度防ぎます。
前半16分
久芳OUT 四ヶ浦IN
後半24分
林OUT西 大西IN
後半28分
堀井OUT 植田IN
後半30分
東OUT 濱田IN
後半終盤に入り足をつる選手が続出し、戦術的な交代ではなく負傷交代を余儀なくされます。
後半35分右サイドからのクロスボールをボレーで合わされ、同点に追いつかれます。
その後も何度かピンチを迎えますが、最後の最後でなんとか凌ぎます。
前後半80分を終え、2-2で決着がつかなかったので10分ハーフの延長に入ります。
延長前半3分
右サイドを上手く崩されマイナスの折り返し、これをループで合わされ2-3と逆転を許します。
延長前半5分
西村がボールを失い決定的なピンチを迎えますが、ここはGK加藤のセーブでピンチを防ぎます。
FWとの1対1を冷静に制したGK加藤
延長前半10分
ハーフウェイライン付近で得たフリーキックを加藤が右サイドの平岡にパス。
アーリークロスをドンピシャで大西が合わせるも、シュートはクロスバーを叩き同点とはなりません。
2-3で延長前半を終えます。
延長後半1分
足立がロングスローを魅せるがここはシュートまでもっていくことができません。
延長後半7分
相手のコーナーキックはショートコーナーでリスタートされコーナーフラッグ付近でボールキープされます。
ボールがこぼれたところをドリブルでペナルティエリアに侵入され、1度は止めるもこぼれ球をつめられて2-4。
その後は、チャンスを作ることができず2-4で試合終了。
格上相手に善戦していたので非常に悔しい結果となりました。
後半になり、足をつる選手が続出してしまったので、運動量の差が試合の勝敗を分けたと感じます。
暑い中100人を超える方にご来場いただき、誠にありがとうございました。